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デビオファーマグループは、スイスに基盤をおいたグローバルな製薬会社です。未だ医療ニーズが十分に満たされていない分野での革新的な新薬の開発を行っています。デビオファーマは、癌領域に特に高い専門性を有していますが、これに加えて、感染症、生活習慣病、免疫関連疾患、神経変性疾患といった分野でも新薬の自社開発および共同開発に力を入れています。

デビオファーマの核となる活動は、
  • 新しい治療薬として優れた可能性を持つ医薬品シーズを積極的に探索・評価し、ライセンス導入します。
  • 導入したシーズは、製剤・製造を含め非臨床・臨床試験を自ら実行し、承認取得を目指します。
  • 承認を取得した新薬に対しては、世界的な販売に向けて最も優れた販売パートナーを選定します。

デビオファーマでは、ひとりひとりの患者さんに合った医療 (Personalised Medicine) の推進を目指して、2008 年よりコンパニオン診断 (Companion Diagnostics) の分野も 手がけています。

デビオファーマは創薬技術の開発にも力を注いでいます。
  • ペプチドの応用研究、例えば、より高い安全性と治療効果が期待される分子のデザインと開発
  • ドラッグデリバリー研究、例えば、毎日の投薬や注射が実際には難しい新興地域に住む患者さんのための投薬システムの改良
  • 開発段階からの製品のライフサイクルマネイジメント
  • デビオファーマ独自の技術を生かした工業レベルの生産。デビオファーマは、 FDA を始め Swissmedic や ANVISA(ブラジル)の認証を受けた臨床スケール の GMP 製造施設を、マルティニー(スイス・バレー州)に備えています。

デビオファーマは、新薬の開発に関わる金銭的なリスクを全て引き受け、承認取得にむけて投資します。デビオファーマは、製品の販売ロイヤリティを主たる収益源としており、ロイヤリティの一部はシーズの創始者にも支払われています。

デビオファーマグループは、これまで5 つの製品を上市し成功を納めています。
  • Eloxatin® / Elplat® oxaliplatinを有効成分とする大腸癌の治療のためのDACH プラチン
  • Decapeptyl® / Trelstar® / Pamorelin® triptorelinを有効成分とする前立腺癌、子宮内膜症、不妊症、中枢性思春期早発症の治療のための GnRHアゴニスト 1ヶ月製剤
  • Decapeptyl® / Trelstar® / Pamorelin® 3ヶ月製剤
  • Decapeptyl® / Trelstar® 6ヶ月製剤
  • Moapar® / Salvacyl® triptorelinを有効成分とする重度性的倒錯の治療のための GnRH アゴニスト 3ヶ月製剤

近年、デビオファーマは、米・エール大学やノバルティスといった、アカデミアやメガファーマとパートナーシップを結び、補完的な関係を築いています。

デビオファーマは、EPFL (ローザンヌ工科大学) に寄付講座を設けています。また、毎年3つの科学賞を、2つはスイスの EPFL と Haute École valaisanne (バレー州工業大学) に、1 つは日本癌学会 (JCA-Mauvernay Award) に授与しています。

デビオファーマは、20 以上の国から集まった300人の専門家チームで構成されています。そして、このチームは、各分野の科学的な知識を持った国際的なコンサルタントと連携することにより支えられています。

デビオファーマグループは 1979 年に設立され、本拠地をスイスのローザンヌにおいています。
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